こんにちは。RDX® SPORTS JAPAN公式ストアです。
私たちが販売している商品に関して、その役割や選び方、オススメの使い方などをご紹介していきます。
今回はオープンフィンガーグローブについて、その役割、使い方、オススメのメニュー、お手入れの方法などをご紹介します。
オープンフィンガーグローブとは
オープンフィンガーグローブは通常のボクシンググローブとは異なり、5本の指先が出ているグローブです。
総合格闘技や空手などで、組技や関節技で相手をつかみやすいよう指が出せるようになっています。
手の甲、拳、手首の部分は打撃の衝撃から保護するために、パッドなどの素材でおおわれた作りになっており、海外ではMMAグローブ、グラップリンググローブと呼ばれています。
最近ではスポーツジムやフィットネスのボクササイズなどのスポーツトレーニングで使用する人もいます。
オープンフィンガーグローブとボクシンググローブの違い
オープンフィンガーグローブ
オープンフィンガーグローブは5本指が出ているので素手に近い感覚です。
拳を守っている分、力をかけることができるので破壊力が増します。
通常のグローブよりも衝撃を感じやすく、パンチの衝撃がダイレクトに伝わるので、心地よい打撃練習ができるのも特徴です。
相手を掴む事も可能な上に、打撃もできます。
オープンフィンガーグローブは練習用と試合用があります。
ボクシンググローブ
ボクシンググローブは、衝撃吸収素材を挟んで拳全体を包む構造をしており、ボクシングで拳を保護するために使用します。
キックボクシングなど打撃系の格闘技で使用され、大きく分けて試合用のオンスグローブと練習用のパンチンググローブがあります。
RDXオープンフィンガーグローブの特徴
RDXのオープンフィンガーグローブは基本モデルからKARAシリーズなど複数のラインナップをご用意しています。
素材は裂けや、摩擦に強く、耐久性があるRDXオリジナルのPUレザーとナイロンメッシュを使用し、通気性もバツグン!ドライで快適なつけ心地です。
RDX独自の素材高密度フォームで衝撃を吸収し、グローブ全体に力を分散させます。黒で洗練されたデザインはトレーニングの際のモチベーションが高まります。
詳しくは各商品ページもご確認ください。
オープンフィンガーグローブを使う練習メニュー
では、実際にどんな種目や練習メニューで使用するかご紹介します。
・総合格闘技
・空手
・空道
・ボクササイズ
・当てないスパーリング
・打撃の練習(サンドバッグやミット打ち)
オープンフィンガーグローブの使用をオススメする人
・空手をはじめる人
・空道をはじめる人
・総合格闘技をはじめる人
・打撃の感覚を磨きたい人
・技の打ち込みや軽いマススパーリングをしたい人
・スポーツジムのボクササイズを始める人
オープンフィンガーグローブの選び方
パウンドグローブ
オープンフィンガーグローブの中でもパンチを前提に作られたパウンドグローブというものがあります。パウンドグローブの特徴は拳頭の部分のクッション(アンコ)が分厚くなっています。強めのスパーリングをする際に使用し、相手や自分の怪我の予防になります。技の打ち込み以外で使用する方はパウンドグローブではなくオープンフィンガーグローブを選びましょう。
使用目的や用途によっても違いがあるので自分は何を目的にし、どんな使い方をしたいかをよく考えてから、検討しましょう。試合に出る方はグローブ着用の規定やルールなどを事前に確認をしましょう。
サイズの測り方
自分の手のサイズは、人差し指から小指の4本をそろえて、その付け根の関節の周囲の長さを計り、サイズ表を参考にしましょう。自分の手のサイズとサイズチャートの間にある場合は小さいサイズの方を選択すると良いでしょう。
機能
オープンフィンガーグローブは2種類あり、それぞれの特徴があります。
①親指が覆われているタイプ:安全性は高いけどやや握りにくい
親指はフックなどで当たることがあり、痛めることの多い部位です。しっかり守られている分、安心感があります。
②親指がオープンなタイプ:掴みやすさ、動かしやすさはあるが怪我のリスクは高まる
オープンフィンガーグローブの付け方
①まずグローブ装着前にタオルで手の汗や油分をふき取りましょう。
②親指から順に各指を通し、深く入れます。
③手のひらパッドの位置を確認し、握力が最も入る位置に調整します。
④両手の装着具合が均等になるよう調整します。
オープンフィンガーグローブ用のバンテージも販売されており、手にはめるだけの簡易的なバンテージがあり、マジックテープで止めるだけの着脱がしやすいものがあります。
ただ、バンテージの使用を禁止している試合などもありますのであらかじめ確認をしておきましょう。
オープンフィンガーグローブ使用後のケア
オープンフィンガーグローブを長持ちさせるためには、使用後のケアが重要です。
下記のポイントを意識してメンテナンスを行いましょう。
①トレーニング後は速やかに汗や油をタオルでふき取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。
②定期的に消臭スプレーを使用し、臭いの蓄積を防ぎましょう。
(シューズやグローブなどのスポーツ用の消臭、除湿剤もあります。)